Cloudchipr

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Cloudchipr · コーディング

Cloudchipr は、毎月 AWS、Google Cloud、Azure の請求書を支払い、本番環境を壊さずに金額を下げたいチーム向けの AI クラウドコスト最適化プラットフォームだ。読み取り専用の IAM ロールでアカウントに接続し、使用量メトリクスを収集して、節約提案、ダッシュボード、アイドル状態のリソースをスケジュールどおりに片付けるノーコード自動化へと変換する。売り文句は単純だ。使っていないものに金を払うのをやめよう、というだけ。複数アカウント、3 つのクラウド、そして前四半期に誰かが立ち上げた Kubernetes クラスタを抱えるチームは、何がまだ動いていて何が何か月も前に止めるべきだったのか、だんだん把握できなくなる。

Cloudchipr の画面プレビュー

Cloudchipr について

Cloudchipr とは

Cloudchipr は、複数のクラウドでワークロードを動かす FinOps チームとエンジニアリングチーム向けに作られた SaaS プラットフォームだ。IAM ロールまたはサービスアカウントでアカウントを接続すると、Cloudchipr がスケジュールに沿ってリソース使用量データを読み取る。そこから無駄を洗い出し、支出を予測し、修正作業を自動化できる。表計算ソフトなしのマルチクラウドコスト管理である。

狙う課題は、クラウドの請求書を開いて、誰も起動した覚えのないリソースを見つけた経験がある人なら誰でも馴染みがあるはずだ。Cloudchipr の顧客は同社によれば、月平均で約 18 万ドル、エンジニアリング工数にして毎月約 200 時間を節約しているという。これはベンダーの数字だ。独立した監査ではなく、ベンダー自身の数字として受け止めてほしい。

主な制約は購入方法にある。価格表が公開されていないため、営業担当と話す必要がある。企業向けの契約を想定しておこう。AWS の請求が月 50 ドルの個人開発者なら、これは持て余す代物だ。対象は、クラウド支出がすでに誰かが責任を持つ予算項目になっている組織である。

はじめ方

  1. Cloudchipr のサイトで無料トライアルに登録する。開始時にクレジットカードは不要だ。これは大きい。

AWS なら IAM ロール、GCP と Azure ならサービスアカウントを付与して各クラウドアカウントを接続する。既定では ReadOnly 権限を付与し、プラットフォームに自分の代わりにクリーンアップを実行させたい場合に限り Read/Write を渡す。

  1. 最初のデータ同期を待ち、ダッシュボードを開いて支出の内訳と節約機会のランキングを見る。
  2. 提案を確認し、問題なければ、自分のスケジュールで自動的にクリーンアップを処理するノーコードワークフローを組む。

AIツール情報

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無料プランはい
有料プランCustom (contact sales)
プラットフォームWeb
開発元Cloudchipr
カテゴリコーディング
リリース日Jun 2022
最終更新Aug 2026
サイト訪問数23.9K
サイト世界ランキング1.2M
API提供状況はい

こんな人におすすめ

このツールが最も力を発揮するユーザー、タスク、シーン。

ユーザー

  • FinOps アナリストとクラウドコスト責任者:Cloudchipr はマルチクラウドの支出を 1 つのダッシュボードに集約するので、3 つの請求コンソールを縫い合わせる作業から解放される。実際に対処すべき月次請求がある状態で最も力を発揮する。
  • プラットフォームエンジニアと DevOps エンジニア:自動化は、本来なら自分でスクリプトを書くクリーンアップ作業を実行する。接続する各アカウントで IAM ロールを作成する権限が必要だ。
  • エンジニアリング責任者:予測と予算アラートは、計画会議に持ち込める支出ビューを提供する。その結果生じる判断をチームの誰かが引き受ける場合にのみ役立つ。

タスク

  • アイドル状態や孤立したリソースの発見:Cloudchipr は未接続のボリューム、使われていないロードバランサ、忘れられたインスタンスを走査し、潜在的な節約額順にリスト化する。
  • マルチクラウドの予算とアラート設定:現在または予測の数値に支出しきい値を設けられ、請求書に驚かされる前に警告を受け取れる。
  • 定常的なクリーンアップの自動化:ノーコードワークフローが開発環境とサンドボックスのアカウントを継続的に走査し、定めたスケジュールで無駄を削除する。
  • チーム間のコスト配分:タグ管理が不完全でも、配分ルールが支出を正しい担当者に紐づける。

シーン

  • 支出がなぜ跳ねたのか誰かが説明しなければならない月次の FinOps レビュー:ダッシュボードとディメンションが、クラウドコスト分析を体験談ではなくデータに基づく議論へと変える。
  • 気づかないうちにコストが膨らむ Kubernetes クラスタ:Cloudchipr はコンテナ単位で支出を追跡し無駄を洗い出すので、遊んでいる容量がクラスタの請求書の中に隠れ続けることがなくなる。
  • 四半期の途中で財務チームが支出予測を求めてくる:予測ツールがマルチクラウドの合計を一箇所でカバーする。

主な機能

マルチクラウドのコスト可視化

Cloudchipr は AWS、Google Cloud、Azure のコストを 1 つのビューに引き寄せ、同じ画面でプロバイダを比較できるようにする。この単一のビューこそが、AWS GCP Azure コスト可視化の実践的な姿だ。Billing Explorer を使えばクエリを書かずに支出を掘り下げられ、ディメンションがチーム別、プロジェクト別、あるいは自分で定義した任意のルール別に分解する。Snowflake 対応は近日公開として記載されている。

AI エージェントと自動化

プラットフォームには環境を監視し発見した問題に対処する AI エージェントと、クリーンアップルール用のノーコードワークフロービルダーが搭載されている。トリガーとスケジュールを設定すれば、走査と修正は Cloudchipr が担う。自動クラウドコスト削減が四半期ごとのプロジェクトでなくなるのはここだ。ジョブは誰が見張るでもなく、ただ動く。

MCP サーバーへのアクセス

Cloudchipr は MCP サーバーを提供しており、プロトコルに対応した AI アシスタントからコストを照会しアクションを起こせる。チームがすでにチャット型 AI ツールの中で作業しているなら、コンテキストの切り替えを 1 回節約できる。比較的新しい機能なので、何が公開されているかは最新のドキュメントを確認してほしい。

ダッシュボードと予測

リアルタイムのダッシュボードが積み上がっていく支出を追跡し、今月がどこへ向かうかを予測する。では日々の運用ではどう見えるのか。ダッシュボードを開き、予測を確認し、請求書が届く前に調整する。予算とアラートは現在または予測の数値で発火でき、後から届く警告よりはるかにましだ。クラウド別、チーム別に個別の予算を設定できる。

Kubernetes のコスト管理

Cloudchipr は Kubernetes の支出を監視し、アカウント単位だけでなくクラスタ内部の無駄も削減できるようにする。コンテナ単位の粒度を正しく扱うのは難しい問題で、サイト上では Kubernetes 対応はまだ展開中と記されている。大規模なクラスタを運用するチームは、月次レビューでこれを頼りにする前に現在の対応範囲を確認すべきだ。

コミットメントと節約機会

専用ダッシュボードがすべての節約機会を 1 つのリストにまとめ、影響度順に並べる。Cloudchipr はリザーブドインスタンスと Savings Plans の利用率も追跡するので、チームがすでに購入したコミットメントが実際に使われているのか、それとも毎月静かに無駄になっているのかが分かる。これは多くのチームが更新時期にしか尋ねない類の問いであり、答えはたいてい高くつく。

エンタープライズ級のセキュリティ

Cloudchipr は、AWS によるセキュリティ評価と認定を受けていると述べ、保存データを暗号化する。同社 FAQ によれば、収集するのはリソース使用量メトリクスと識別子のみで、データの中身は収集しない。アクセスは既定で読み取り専用ロールを通じて付与される。まともな既定値だ。

メリットとデメリット

メリット

  • AWS、GCP、Azure を 1 つのダッシュボードでカバーし、標準でマルチクラウドを運用するチームに合う。
  • ノーコード自動化がクリーンアップを継続的に実行し、多くの FinOps チームが手作業で行うスクリプト作成を削減する。
  • 読み取り専用の IAM ロールが既定のアクセス水準を保守的に保つ。ベンダーにクラウドの鍵を渡す場面では重要な点だ。
  • MCP サーバー対応により、別のコンソールへ切り替えずに AI アシスタントからコストを照会できる。
  • 無料トライアルはクレジットカード不要なので、契約前に提案内容を試せる。

デメリット

  • 価格が公開されていないためセルフサービスで導入できない。すべての契約が営業との商談を経るので、評価に時間がかかる。
  • Kubernetes と Snowflake の対応は依然として近日公開と記載されており、必要なときにこれらの連携が整っていない可能性がある。
  • 自動化機能は実際に支出のある環境を想定しているため、請求額が小さい小規模チームにはあまり恩恵がない。

よくある質問

クラウドアカウントに接続し、支出を減らす方法を見つけ出す。マルチクラウドコストのダッシュボード、節約機会のランキング、アイドル状態のリソースのクリーンアップを自動化するツールが手に入る。それだけのことだ。

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