Macgpt
Jordi Bruin · 生産性向上 · チャットボット
MacGPTはChatGPTをMacに置くメニューバーアプリで、答えが欲しいたびにブラウザのタブを開かなくて済む。メニューバーに常駐し、キーボードショートカットで開き、クリップボードの内容をそのままプロンプトに放り込める。書き物、コーディング、ちょっとした調べ物で重宝する。使い終われば消える。iPhone向けの別個のコンパニオンアプリGeePeeTeeが、同じ発想をモバイルで担う。ChatGPTのアカウントではなく自分のOpenAI APIキーで動くため、設定は少し手間がかかる。

Macgpt について
MacGPTとは
MacGPTはインディー開発者Jordi Bruinが作った軽量なMacアプリで、その狙いは速度そのものにある。ChatGPTにたどり着くためにSafariやChromeへ切り替える代わりに、メニューバーからMacGPTを呼び出して打ち始める。このアプリはクライアントであり新しいAIモデルではないので、得られる答えは今も自分のアカウントかキーを通じてOpenAIのモデルから届く。
これが解消する主な問題は摩擦だ。何かを調べるには普通、正しいタブを見つけ、ページの読み込みを待ち、雑念だらけのブラウザの中にある入力欄に打ち込むことになる。聞くだけで疲れる。MacGPTはそれを一回のキー入力と小さなフローティング入力欄に縮める。一日に三十回やるまでは取るに足らない話に思える。
購入前に知っておくべき重要な制約があり、しかも見落としやすい。MacGPTは自分のOpenAIアカウントかAPIキーにつながるので、そちら側の利用上限や費用はそのまま適用される。加えて純粋なMac用デスクトップアプリで、モバイルのコンパニオンであるGeePeeTeeはiPhoneで動く。Windowsを使っているなら、これは自分向けの道具ではない。
はじめかた
- 公式サイトでMacGPTを購入し、アプリをMacにダウンロードする。
- 「アプリケーション」フォルダに移して起動し、求められる権限を許可する。
- 設定を開き、自分のOpenAI APIキーを貼り付けるか、ChatGPTアカウントでサインインする。
- どのアプリからでも呼び出したいなら、グローバルなキーボードショートカットを設定する。
- テキストをコピーし、ショートカットを呼び出してそのままプロンプトに貼り、試してみる。
AIツール情報
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こんな人におすすめ
このツールが最も力を発揮するユーザー、タスク、シーン。
ユーザー
- 他のアプリで原稿を書き、ChatGPTを隣に置きたいライターや編集者。ただしOpenAIのアカウントかキーを持っていることが条件だ。
- エラーメッセージやコード片をコピーし、それについて素早く尋ねる手段を必要とする開発者。できれば打鍵の途中で呼び出せるショートカットがあるとよい。
- すでにChatGPTを有料で使い、ブラウザから出してメニューバーに住まわせたい人。
タスク
- 素早い書き直しとトーン確認。一文を選び、ショートカットを呼び出して貼れば、ブラウザを開かずに整った版が手に入る。
- コードやエラーの説明。スタックトレースで詰まったとき、クリップボードの中身をそのままプロンプトへ送る。
- 貼り付けたテキストの要約。記事やメモを放り込み、数秒で短い版を得る。
シーン
- 多くのアプリを行き来して働くとき、今のウィンドウを離れてブラウザを開くと流れが切れる場面。
- 深夜の疑問で、本格的なチャットセッションを組まずに一行の答えが欲しいとき。
- 机を離れている間も、iPhoneのコンパニオンGeePeeTeeで同じ手軽なプロンプトの習慣を続ける場面。
主な機能
メニューバーからのアクセス
MacGPTはMacのメニューバーに常駐するので、常にワンクリックの距離にある。開いて、打って、閉じる。ブラウザのタブも、ブックマークも、探し回る手間もない。これがメニューバーChatGPTアプリの核であり、人がWeb版ではなくMac用ChatGPTを求める主な理由だ。
グローバルなキーボードショートカット
設定可能なショートカットで、どのアプリからでも入力欄を呼び出せる。他のショートカットと衝突するなら、設定で変えればいい。速く打つ人でマウスに手を伸ばすのが嫌いな人にとって、これは初日から居場所を得る。
クリップボード前提のプロンプト
素早い利用のために作られているので、MacGPTは直前までコピーしていた内容をプロンプトに貼り付けやすくしている。エラーをコピーする。段落をコピーする。ショートカットを呼び出して送る。全選択も、ウィンドウ間のテキスト移動も、体裁の整え直しもいらない。
カスタムプロンプトと会話
毎回まっさらなプロンプトに縛られることはない。MacGPTは保存したプロンプトと個別の会話に対応しており、書き直しの指示やレビューのひな形を手元に置いて使い回せる。これで気軽なチャット道具が、小さなショートカット集に近づく。打ち直すより使い回す方がいい。
明快な価格
MacGPTの価格は単純だ。前払いの一度きりで、クライアント自体に月額はかからない。黙って更新されるサブスクに痛い目を見た人なら、これは効く。OpenAI側のサブスクやAPI利用の分は別途払うので、両方を見込んでおく。
自分のAPIキー
モバイルのコンパニオンGeePeeTeeでは、自分のOpenAI APIキーを用意する。つまりモデルと利用量を自分で握れ、アプリのためだけに別のサブスクに縛られない。すでにキーを持っている人には割のいい取引で、持っていない人には少しの設定作業だ。
メリットとデメリット
メリット
- ChatGPTをブラウザのタブから出し、普段の作業の流れの中に置く。
- キーボードショートカットのおかげで、素早い調べ物がWebより本当に速い。
- クリップボードの扱いが滑らかで、プロンプトへの貼り付けが一手で済む。
- クライアントだけ欲しい人には、買い切り価格が循環型サブスクに勝る。
- お揃いのiPhoneアプリGeePeeTeeが、モバイルでも同じ習慣を担う。
デメリット
- Mac(とiPhone)向けの製品なので、WindowsとAndroidの利用者は対象外だ。
- 自分のOpenAIアカウントかAPIキーが必要で、設定と利用料の可能性が増える。
- OpenAIのサービスに依存するので、そちらが遅くなったり変わったりすればMacGPTも影響を受ける。
よくある質問
必要だ。MacGPTはOpenAIのモデルへのアクセスを要するので、ChatGPTアカウントでサインインするか、自分のAPIキーを貼り付ける。どちらもなければ、プロンプトを送る先がアプリにない。iPhoneのコンパニオンGeePeeTeeを使う場合は、自分のAPIキーで動く。
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