Agenta

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Agenta · コーディング · その他

Agentaは、LLMエージェントを構築して実行するためのオープンソースのワークスペースだ。プロンプトをいじるだけでは物足りなくなったチームが、次に手を伸ばすエージェントのワークスペースである。やることを普通の言葉で説明し、エージェントに文脈とツールを渡し、あとは実際の実行とフィードバックで改善していく。このループがあるかどうかが、本当にリリースまで使えるLLMアプリ構築ツールと、週末で放り出すツールを分ける。プロンプト、スキル、ツールはコードと同じようにバージョン管理されるので、以前のどのリビジョンにも戻せる。チームはMITライセンスでセルフホストするか、ホスト型クラウドで始めてそこから育てられる。

Agenta の画面プレビュー

Agenta について

Agentaとは

Agentaは、エージェントやその他のLLMアプリをリリースするチーム向けのLLMOps基盤であり、オープンソースのLLMアプリ構築ツールとしても機能する。狙いはシンプルだ。チャットで構築し、フィードバックで改善し、その結果をチーム全員で共有する。多くのチームが最終的に手作業で足すことになる部分、つまりプロンプトのバージョン管理、評価、トレース、そしてリスクのある操作を実行する前の人間による承認までをカバーしている。

担当するのはオーケストレーションと可観測性で、モデルの提供ではない。バージョン管理も評価もトレースも要らない単発のモデル呼び出しだけなら、モデルプロバイダーを直接呼ぶほうが安くて簡単だ。Agentaは最初のプロトタイプの後に来る作業、つまりプロンプトの変更が本番を静かに壊し、プロンプトを書いた本人でさえ理由が分からない、そんな場面のためのものだ。

データのルールが厳しいチームにとって、オープンソースという道は重要である。すべてを自前のインフラで動かせるので、プロンプトもトレースも顧客データも置いた場所にとどまる。完全マネージドの選択肢ではなくこれを選ぶ主な理由がそこにある。データは自分のもの、サーバーも自分のもの。どのベンダーにもコピーは渡らない。

はじめかた

  1. 進む道を選ぶ。cloud.agenta.aiでホスト型クラウドに登録するか、自前のインフラでDocker Composeを使ってセルフホスト型のAgentaを立ち上げる。
  2. プロジェクトを作成する。APIキーは1つのプロジェクトに紐づくので、呼び出しのたびにproject_idを渡す必要はない。
  3. エージェントを普通の言葉で説明し、必要な文脈、指示、スキル、ツールを付ける。モデルの認証情報は自分のものを使う。
  4. 実行し、トレースを確認し、出力が外した箇所にフィードバックを残す。フィードバックの各ラウンドが新しいバージョンになり、比較もロールバックもできる。
  5. エージェントをスケジュールで、あるいは接続したアプリでイベントが起きたときに動くよう設定し、影響の大きい操作の手前に人間の承認ステップを加える。

AIツール情報

Agentaの料金、対応プラットフォーム、性能を簡単に確認できます。

無料プランはい
有料プラン$0 - $299/mo
プラットフォームWeb, self-hosted (Docker Compose), REST API, Python SDK
開発元Agenta
カテゴリコーディング · その他
リリース日Jan 2021
最終更新Sep 2025
サイト訪問数32.8K
サイト世界ランキング770.1K
API提供状況はい

こんな人におすすめ

このツールが最も力を発揮するユーザー、タスク、シーン。

ユーザー

  • LLMアプリを構築する開発者:初日からバージョン管理とトレースを必要とするチームにAgentaは合う。セルフホストすればデータを社内に置ける。
  • エージェントをリリースするプロダクトチーム:チャットベースの構築ツールなら、非エンジニアでも設定ファイルに触れずにエージェントを説明し改善できる。
  • 規制業界のチーム:Businessプランのロールベースのアクセス制御、SSO、監査ログがガバナンス要件を支える。

タスク

  • プロンプトエンジニアリング:プロンプトエンジニアリングツールとして、プロンプトを書き、比較し、バージョン管理し、品質を損なう変更が出た瞬間にロールバックできる。
  • LLMエージェントのバージョン管理:プロンプト、スキル、ツールをコードのようにバージョン管理し、どのエージェントのリビジョンも復元できるようにする。
  • LLM評価:リリース前に、LLMを審査役にするか自作の評価器を使って、テストセットで変更を試す。
  • エージェント実行のトレース:実行の各ステップを追い、各ステップのコストを見て、失敗した箇所を突き止める。
  • 人間の承認ワークフロー:影響の大きい操作を人の承認まで保留する。

シーン

  • プロンプトをいじった後のリグレッションをデバッグする:トレースが壊れた正確なステップを示す。
  • 席ごとのライセンスを管理せずにエージェントをチーム全体に展開する。
  • スケジュールで、あるいは接続したアプリのイベント(新しいサポートチケットなど)でエージェントを動かす。
  • クラウドホスティングが許されないときに、エージェントのデータを自前のサーバーに置く。

主な機能

チャットベースのエージェント構築ツール

やることを説明し、エージェントに文脈とツールを渡す。そこからは設定を一から書き直すのではなく、実際の作業とフィードバックで改善していく。プロダクトマネージャーはここで、エンジニアがプロトタイプを組むのを待たずに参加できる。問題に最も近い人が、チケットを切って意図が翻訳で生き残るのを祈るのではなく、エージェントを直接形づくれるという意味だ。設定はどれくらい要るのか。思うより少ない。やることを説明するだけでいい。

バージョン管理されたプロンプト、スキル、ツール

プロンプト、スキル、ツールはコードのようにバージョン管理されるので、変更はすべて検査できるリビジョンになる。新しいプロンプトが出力の品質を損なえば、勘に頼らず最後の良いものへロールバックする。大きな違いだ。この機能が、プロンプトいじりをチームで本当に管理できるものへと変える。

内蔵のLLM評価

変更を本番前にテストセットで試す。LLMを審査役にするか、自分で書いた評価器を使う。狙いは、ユーザーより先に品質の低下を捕まえることだ。これが最も効くのは、レビューでは無害に見えたプロンプト変更が、誰も予想しなかった形で出力をずらすときである。エージェントに十数のツールが付いたあとでは、多くのチームの予想以上に頻繁に起きる。有料クラウドプランでは評価が無制限なので、テストを節約しなくていい。

実行トレースとコストの可視化

実行のたびにトレースが生成され、各ステップ、かかったコスト、失敗した箇所が分かる。出力がおかしいとき、フロー全体を手探りで再現する必要はない。トレースを読めばいい。当て推量は不要だ。トレースデータの保持期間は、無料プランの1週間からBusinessプランの3か月まで幅がある。

スケジュールとイベントトリガー

エージェントはスケジュールで動かせ、接続したアプリで何かが起きたときに発火できる。悪くない。これでエージェントは、手でつつくものから、バックグラウンドで働くものへ変わる。有料クラウドプランには無制限のスケジュールとイベントトリガーが含まれる。

人間の承認ステップ

影響の大きい操作の手前に人を置けば、取り返しのつかないことが勝手に動かない。承認は横に付け足した別のツールではなく、実行の通常の一部として現れる。信じてほしい、エージェントが独断で顧客への返金が正しいと判断したとき、この細部が気まずい会話をいくつも救う。お金や顧客アカウントに触れるものを自動化するチームにとって、これがデモと信頼できるものとの分かれ目になる。

MITでのセルフホスト

オープンソース版はMITライセンスの下、自前のインフラで動く。ユーザー、プロジェクト、エージェント、スケジュールは無制限だ。エージェントとデータは自分の手元にとどまる。規制対象のチームにとっては決め手になることが多い。Docker Composeでデプロイする。認証情報は自分のものを使う。

REST APIとPython SDK

REST APIは米国、EU、セルフホストのベースURLで使え、1つのプロジェクトに紐づくAPIキーで認証する。つまりリクエストごとにproject_idを渡す手間を省ける。1日に何千回も呼び出すと効いてくる小さな差だ。Python SDKはpipコマンド1つでインストールできる。OpenAPI 3.1仕様も公開されているので、UIをクリックして回らずに既存のパイプラインへAgentaを組み込める。UIは不要だ。

メリットとデメリット

メリット

  • MITでオープンソースかつセルフホスト可能なので、データを自前のインフラに置ける。
  • プロンプト、スキル、ツールのバージョン管理とロールバックを内蔵。
  • 評価、トレース、人間の承認が3つのツールではなく1つの基盤に集約される。
  • 無料枠が本当に使える。チームメンバー2名、プロジェクト無制限、月5,000回のエージェント実行。
  • OpenAPI 3.1仕様とPython SDKで、既存のパイプラインにAgentaを組み込みやすい。

デメリット

  • エージェントのオーケストレーションと観測は担うが、モデルのホストも提供もしないので、モデルプロバイダーと認証情報は自分で用意する必要がある。
  • バージョン管理もトレースも要らない単発のモデル呼び出しには過剰で、プロバイダーを直接呼ぶほうが簡単だ。
  • 無料のHobbyプランはチームメンバー2名までで、トレースデータも1週間しか保持しない。
  • 生成AIは誤りを起こしやすいので、エージェントの出力に頼る前に必ず確認すべきだ。

よくある質問

Agentaは、LLMエージェントを構築、バージョン管理、評価、トレースするためのオープンソースのワークスペースだ。チームはこれを使い、エージェントを手早いプロトタイプから、本番で動かし壊れたときにデバッグできるものへと引き上げる。

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無料 / Custom pricing on request詳細を見る