Awnsy
Alexey Doroshenko · 音声・言語 · 生産性向上
Awnsyはメニューバーに常駐し、画面上のあらゆる場所の文字を翻訳するMac向けのAI翻訳ツールだ。段落をコピーするか、ホットキーを押すか、画像・PDF・動画・ゲームの中の文字を四角く囲めば、小さなフローティングウィンドウに結果が出る。内蔵モデルは自分のMac上で動くため、このオフライン翻訳ツールはアカウントも登録も不要で使える。Awnsy Proは無制限の画面翻訳と、クラウドモデル向けのカスタムプロンプトを追加する。外国語のスクリーンショットを眺めながら、そのまま読めたらいいのにと思ったことがあるなら、このMac翻訳アプリはまさにそのために作られている。

Awnsy について
Awnsyとは何か
Awnsyが解決するのは、ごく具体的な不便さだ。読む必要のある文字が、いつも選択できるとは限らない。メニューのスクリーンショット、動画に焼き込まれた字幕、コピーを禁止しているアプリのダイアログ、スキャンしたPDF。標準的な翻訳ツールはここで手が出なくなる。ハイライトできる文字しか扱えないからだ。Awnsyは代わりにピクセルを読む。だからこそ、他のツールが飛ばしてしまう厄介な場面で頼りになるmacOS翻訳ツールになる。
これが実務でなぜ重要か。協力してくれない文字を、どれだけ何度も読もうと努めてきたかを思い出してほしい。日本語のゲームメニュー、顧客から届いたスキャンPDF、動画に焼き込まれたキャプション。どれもハイライトできないから、コピー&ペースト翻訳は袋小路だ。普通のツールはどこで止まるか。行き詰まる。Awnsyはその隙間を埋める。画像から文字を読むことが主な目的なら、Macでそれをこなせる数少ないアプリの1つだ。
AwnsyはAppleシリコン搭載Mac向けのネイティブSwiftアプリで、Electronのラッパーではない。Dockにも居座らない。端末上のモデルが文字をどこにも送らずに翻訳するので、機密文書や契約書を扱うならこの点は大きい。難しい箇所で品質を上げたいなら、自分のOpenAIキーかAnthropicキーを接続できる。鍵はKeychainに残る。
最大の制約は翻訳品質ではない。ハードウェアだ。AwnsyはAppleシリコン(M1以降)を搭載し、macOS 15以降を動かすMacを必要とする。端末上のモデルがAppleシリコンに依存しており、古いIntelマシンではまったく動かない。画面認識もApple内蔵の文字認識に頼るため、対応する言語はかなり広いが、まだすべてではない。画面から読めないものについては、通常のテキスト翻訳がすべての言語で機能する。
はじめかた
- Mac App StoreからAwnsy Translatorをダウンロードして開く。メニューバーのアイコンとして現れるので、Dockが散らかる心配はない。
- どこかで文字を選択し、既定のホットキー(⌘⌥T)を押すか、⌘Cを2回叩けば、選択範囲を即座に翻訳する。
- 選択できない文字には、メニューバーから「画面領域を翻訳」を開き、画像・動画・ゲームの文字を四角く囲む。
- 任意:難しい箇所でクラウドモデルの品質が欲しいなら、「設定」→「モデル」を開き、自分のOpenAIキーかAnthropicキーを貼り付ける。
- 無制限の画面翻訳かカスタム翻訳プロンプトが必要ならAwnsy Proにアップグレードする。
AIツール情報
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こんな人におすすめ
このツールが最も力を発揮するユーザー、タスク、シーン。
ユーザー
- 外国語のコンテンツをよく読むMacユーザー:研究者、学生、言語をまたいで働く人なら誰でも、アプリを切り替えずに翻訳できる恩恵を受ける。
- macOS 15以降のAppleシリコン搭載機の所有者:端末上のモデルには新しいMacが必要なので、古いIntelマシンでは動かせない。
- プライバシーを重視するユーザー:内蔵モデルはオフラインで動くので、契約書・医療記録・顧客書類を扱う人に向く。
タスク
- 画像やスクリーンショットの文字を翻訳する:Awnsyはピクセルを読むため、メニュー・チャット・スキャンしたページのスクリーンショットも、選択できなくても翻訳される。
- ゲームの字幕や画面上の文字を読む:セリフを四角く囲めば、ゲームウィンドウを離れずに意味をつかめる。
- コピーを禁止するアプリのダイアログを翻訳する:アプリの画面が文字のハイライトを許さないときも、画面翻訳がそれを引き出す。
シーン
- 外国語のPDFレポートを読み進める:別のツールに書き出さずにページごとに段落を翻訳できる。Macで画像を翻訳できる力があるので、スキャンしたページも扱える。
- 別の言語のライブ配信や動画を追う:字幕の領域を囲み、リアルタイムで読み進める。
- 話せない言語の競合アプリやサイトのUIを確認する:画面の文字を取り込み、素早く読み取る。
主な機能
選択できない文字を翻訳する
中心となる仕掛けは、画面そのものを読むことだ。Awnsyは端末上の文字認識を使い、画像・動画・メニュー・コピーを禁止するアプリから文字を引き出し、見つけたものを翻訳する。これは、他のあらゆる翻訳ツールが諦めて手作業を押し付ける場面をちょうど覆う。文字を四角く囲めば、翻訳がフローティングウィンドウに現れる。
キー1つのインターフェース
覚えるインターフェースはほぼない。⌘Cを2回叩くか、自分のグローバルホットキーを設定すれば、翻訳がリアルタイムで流れ込む。設定を掘り下げずに、そのウィンドウで翻訳先の言語やモデルを切り替えられる。速い。1日に何十回も翻訳する人にとって、その速さはどんな機能一覧よりも大事だ。
既定で端末上・オフライン
内蔵モデルは完全に自分のMac上で動く。アカウントもAPIキーもテレメトリもない。ここがAwnsyをウェブ翻訳ツールと分ける点だ。ウェブ翻訳では自分の文字がサーバーへ渡る。機密を翻訳するなら、ローカルにとどめることがこうしたアプリを使う最大の理由になる。
自分のAIモデルを持ち込む
難しい文字で最高の品質を得るには、「設定」→「モデル」で自分のOpenAIキーかAnthropicキーを追加できる。AwnsyはそれをmacOSのKeychainに保管し、開発者には決して送らない。これで別のサブスクリプションなしに出力品質を高められる。ただしモデル提供元に利用ごとに直接支払うことになるので、オンにする前に知っておきたい。
軽量なネイティブビルド
AwnsyはElectronの殻に詰め込むのではなく純粋なSwiftで書かれているため、起動が速く、サイズも小さいまま。メニューバーに住み、Dockには決して触れない。メモリの1バイトが惜しいノートPCでは、ネイティブビルドは実際に差になる。
画面翻訳のためのAwnsy Pro
テキスト翻訳は無料で無制限。画面領域の翻訳は10回まで無料で使え、Awnsy Proがそれを完全に解放し、クラウドモデル向けのカスタム翻訳プロンプトも加える。Proは月額か年額のサブスクリプション、または一度きりのLifetime購入で販売され、現在の価格は「設定」→「Awnsy Pro」に表示される。
メリットとデメリット
メリット
- 選択できないために本来読めない、画像・PDF・動画・ゲームの文字を翻訳する。
- 端末上のモデルがオフラインで動くので、文字がMacの外に出ず、作るべきアカウントもない。
- メニューバーの設計がツールを邪魔にならない場所に置き、日々の翻訳を2キーの操作にする。
- 難しい文字でより高い品質を得るために、自分のOpenAIキーかAnthropicキーを利用できる。
- サブスクリプションが苦手な人向けに、一度きりのLifetime購入オプションがある。
デメリット
- AppleシリコンとmacOS 15以降を必要とするため、古いIntel Macではまったく動かせない。
- 画面認識が対応する言語は限られており、未対応の言語は通常のテキスト翻訳を使う必要がある。
- 画面翻訳はAwnsy Proが必要になるまで10回の無料利用に限られる。
よくある質問
はい、ほぼ動く。内蔵モデルはアカウントもキーも不要で完全に自分のMac上で動くので、通常の翻訳はネット接続なしで機能する。自分のOpenAIキーかAnthropicキーを追加した場合、それらのクラウド翻訳には当然ながら接続が必要だ。
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Awnsyの代替ツール
Prosp
Prosp · ライティング · 音声・言語 · マーケティングProspは、代理店や営業チーム向けに作られたAI LinkedInアプローチツールだ。見込み客ごとに自分の声でメッセージとボイスメッセージを書き、相手が本当に返信するように仕向ける。アカウントをつなぎ、リードを見つけ、AIにパーソナライズされたメッセージを大量に下書きさせて送信させる。すべて1つの受信トレイから行える。大量のアウトバウンドを回す人向けにできている。それがこの製品の売り込みのすべてだ。それでも各接点は人間らしく感じられなければならない。
Wordly AI Translation
Wordly · 音声・言語 · 生産性向上Wordly AI Translationは、会議・カンファレンス・イベント向けに作られたリアルタイムAI翻訳・字幕プラットフォームだ。60以上の言語でライブ翻訳、字幕、文字起こし、要約を提供し、参加者は専用ヘッドセットを使わず、QRコードを読み取るかリンクを開くだけで参加できる。Zoom、Microsoft Teams、Google Meet、Webexと連携し、セッションごとに人間の通訳を雇わずに多言語対応したい組織に向く。それだけのことだ。
Musicful
Musicful AI · 音声・言語 · 動画Musicfulは、テキストを数分で音楽に変えるAI音楽ジェネレーター兼AIミュージックビデオ作成ツール。テキストの指示、歌詞、あるいは口ずさんだメロディーを渡すと、ボーカルと楽器が入った完成したトラックを返す。AI楽曲ジェネレーターとしても機能し、自分が作った曲からミュージックビデオを生成し、AIカバーツールと開発者向けAPIも備える。ウェブブラウザとAndroidアプリで動くので、パソコンで曲を始めてスマホで続きを進められる。
