Devin by Cognition

Devin by Cognition

Cognition · コーディング

Cognition の Devin は、タスクを受け取ると計画を立て、コードを書き、テストを実行し、pull request を開くところまでを、いちいち手を貸さずに進める自律型コーディングエージェントだ。ターミナル、エディター、ブラウザーを備えたエージェント向けのワークスペースとして提供され、大きな仕事には並列で動くクラウドエージェントも使える。次の打鍵を待たない AI コーディングアシスタントだと考えればいい。チームはこれを使ってエンジニアリングの滞った作業を片づけ、インシデントを仕分け、pull request を溜め込む原因になる退屈な作業を自動化している。

Devin by Cognition の画面プレビュー

Devin by Cognition について

Cognition の Devin とは

Devin は、ソフトウェアエンジニアリングの自動化に取り組む Cognition が作ったコーディングエージェントだ。1 行を補完する自動補完ツールとは違い、Devin はチケットを渡されたジュニアエンジニアのように動く。目標を伝えれば、触るべきファイルを割り出し、変更を書き、テストスイートを実行し、失敗をデバッグして、結果をレビューに出してくれる。

これが解決する主な問題は、滞った作業の積み上がりだ。小さなタスク、依存関係の更新、インシデントの後始末、レガシーコードの作業は、誰も割きたくない時間を食う。Devin はそうした作業を背後で引き受け、チームは難しい問題に取りかかれる。使い込むうちにコードベースの慣習を学び、変更が自チームの流儀に合うようになる。

最大の制約は範囲だ。アクセスできるリポジトリで、範囲の明確なチケットに対して最も力を発揮する。では曖昧な依頼が本当に通用する場面はあるのか。ほとんどない。ゼロからのアーキテクチャ判断や、深い業務知識が要るものは、今も人間が関わる必要がある。Devin の料金も入門プランより上でぐっと上がるため、すでにエンジニアリング時間に実際の費用をかけているチームに向く。

はじめかた

  1. app.devin.ai で登録し、GitHub、GitLab、Bitbucket などの git プロバイダーを接続する。
  2. それらのツールから直接チケットを割り当てたいなら、Slack、Linear、Jira の連携を入れる。
  3. セッションを開き、タスクを平易な言葉で説明するか、既存のチケットを Devin に指定する。
  4. セッションがターミナル、エディター、ブラウザーで進む様子を見守り、質問が来たら介入する。
  5. Devin が開いた pull request を確認し、マージするか、フィードバックを付けて戻す。

AIツール情報

Devin by Cognitionの料金、対応プラットフォーム、性能を簡単に確認できます。

無料プランはい
有料プラン$0 - $200/mo
プラットフォームWeb, Desktop (Mac and Windows), CLI
開発元Cognition
カテゴリコーディング
リリース日Mar 2024
最終更新Sep 2026
サイト訪問数N/A
サイト世界ランキング13.7M
API提供状況はい

こんな人におすすめ

このツールが最も力を発揮するユーザー、タスク、シーン。

ユーザー

  • 滞った作業を抱えるエンジニアリングチーム:Devin が小さなチケットや後続対応を片づけ、シニア開発者は難しい問題に集中できる。本格的な量をこなすにはリポジトリアクセスと有料プランが要る。
  • 個人開発者と小さなスタートアップ:$20/mo の Pro プランで、人を雇わずにクラウドエージェントを使える。タスクの範囲が明確なときに最も向く。
  • プラットフォーム/DevOps チーム:Devin はリリースノート、QA の実行、CI の修正といった繰り返し作業をスケジュールで処理する。誰もが後回しにする仕事が抜け落ちなくなる。

タスク

  • AI によるコード移行とリファクタリング:多数のリポジトリを並列で移すようエージェント群に割り当てる。COBOL や古い ETL ジョブのようなレガシー構成に役立つ。
  • AI による pull request レビューとビジュアル QA:Devin は差分を調べ、バグを指摘し、マージ前に実行中のアプリをブラウザーで確認する。
  • インシデントの仕分けとバグ修正:アラートを調査し、Slack のバグ報告を振り分け、失敗した CI 実行を直す。ログを人があさる必要はない。

シーン

  • 日々のメンテナンス作業:自動 QA、リリースノート、ドキュメント更新を予定に入れる。どれもチームの誰も引き受けたがらないものだ。
  • プロジェクト初期の調査:計画を始める前に、Devin に不慣れなコードベースを読ませてシステム図を作らせる。
  • 繰り返しのブラウザー作業の自動化:週に数時間を食う定例の Web 調査、スクレイピング、フォーム作業。

主な機能

自律的なタスク実行

Devin はコードを提案するだけではない。作業を計画し、ファイルを編集し、本物のターミナルでコマンドを実行し、管理された環境で自分の出力をテストする。テストが失敗すればデバッグして再試行する。返ってくるのは貼り付ける断片ではなく、仕上がった pull request だ。この最後の点は、聞こえる以上に重要だ。

エージェント向けワークスペース

ワークスペースはターミナル、エディター、ブラウザーを 1 つのセッションにまとめる。だから Devin は人のエンジニアと同じ道具を使える。アプリを起動し、UI をクリックでたどり、引き渡す前に変更が実際に動くか確かめられる。大きな違いだ。コンパイルが通ることと、動作することは同じではない。

並列クラウドエージェント

大きな仕事では、Devin は複数のエージェントを立ち上げ、別々のリポジトリやチケットで同時に動かす。チームなら数週間かかるコード移行も、並列セッションの群れとして走らせられる。本当の時間短縮はここで効いてくる。

コードベースの学習

Devin はリポジトリを読み、慣習やパターン、ふだんは人の頭の中にある暗黙の知識を取り込む。セッションを重ねるうちに、命名やテスト、構造の選択に従うようになり、手直しが大量に要る汎用コードを出すことはなくなる。長く動かすほど、後始末が減る。

Devin API と自動化

Devin API を使えば自前のツールからセッションを起動できる。エージェントを CI パイプラインや社内ダッシュボードにつなげるわけだ。自動化は日次の QA やリリースノート生成といったジョブを予定で回し、誰かが手でセッションを開く必要はない。一度設定すれば、あとは放置でいい。

DeepWiki とドキュメント

Devin は自チームが書いていないコードベースのドキュメントやシステム図も生成できる。DeepWiki は不慣れなリポジトリを、読めて検索できる文書に変える。新しいエンジニアが全体像をつかむまでの時間が縮み、数日かかっていたものが数時間で済むこともある。

レビューとビジュアル QA

Devin Review はコードの差分を整理し、完全なブラウザーでインターフェースを確認する。差分を見るだけでは見逃すレイアウトのバグやデグレを捉える。人のレビューの前にもう一度確認したいチームに向く。人のレビューを置き換えるものではない。

メリットとデメリット

メリット

  • 計画からマージ可能な pull request まで、タスク全体を端から端までこなす。
  • 並列クラウドエージェントにより、大規模な移行や滞った作業の片づけが本当に速くなる。
  • コードベースを学ぶため、出力が使い込むうちに自チームの慣習に合ってくる。
  • Slack、Linear、Jira や主要な git プロバイダーと連携し、既存のワークフローになじむ。
  • 自前のツールから起動したいチーム向けに API と自動化を備える。

デメリット

  • 最良の結果にはアクセス可能なリポジトリ内の明確なチケットが必要で、曖昧な作業は停滞する。
  • 料金は入門プランより上で急に上がり、個人やごく小さなチームには負担が大きい。
  • マージ前に人のレビューが今も必要で、人が気づく業務上の背景を見落とすことがある。

よくある質問

Devin は自律型コーディングエージェントで、完全な AI ソフトウェアエンジニアのように振る舞う。タスクの説明を受け取り、手順を計画し、コードを書いてテストし、レビュー用の pull request を開く。ターミナル、エディター、ブラウザーを備えた自前のワークスペースで動き、本来なら数週間行列に並ぶ大きな仕事には複数のエージェントを並列で走らせられる。

関連コンテンツ

Devin by Cognitionに関連するツール、スキル、記事を探す。

Devin by Cognitionの代替ツール

Forefront

Forefront

Forefront · コーディング

ForefrontはオープンソースAIで構築するためのウェブプラットフォームだ。主要なオープンソース言語モデルを自分のデータで微調整し、性能を評価し、API経由で実行したり、エクスポートして自分でホストしたりできる。クローズドなプラットフォームの手軽さを求めつつ、モデルとデータの所有権にはこだわる開発者が対象だ。

無料 / $0 - $99/mo詳細を見る
Startkit

Startkit

StartKit.AI · コーディング

Startkitは、AI SaaSとAIラッパー製品を作るためのボイラープレートだ。面倒な部分をあらかじめ配線済みにしたAIスタートアップボイラープレートと考えればいい。認証、StripeとLemon Squeezyの決済、利用制限、トランザクションメール、そしてOpenAI、Anthropic、Groq、Llamaと通信するAI APIスターターキットが含まれる。リポジトリをクローンして価格を設定し、ユーザーが実際にお金を払う部分に取りかかれる。ReactとTailwind上のNext.jsで作られているため、ボイラープレートコードの多くはすでに見慣れたものだ。

有料 / $99 - $499 one-time詳細を見る
Testim

Testim

Tricentis · コーディング

Testimは、Web・モバイル・Salesforceアプリ向けにエンドツーエンドテストを構築して実行するAIテスト自動化プラットフォームだ。機械学習を頼りに、インターフェースが変わってもテストを安定させ、チームが壊れたセレクターの修正に費やす時間を減らす。今日から使い始められる自動テストツールとしては悪くない。ブラウザで操作を録画してテストを作り、より細かい制御が必要なときはJavaScriptを足す。忙しいQAチームにとって堅実な選択肢である。

無料 / Custom pricing on request詳細を見る