
Donely
Donely, Inc. · コーディング
Donelyは、サーバーに触れることなくOpenClawのAIエージェントを動かすためのマネージド型AIエージェントホスティングプラットフォームだ。単一のダッシュボードからエージェントインスタンスを展開し、それぞれに専用のツールを与え、メール、CRM、メッセージアプリ、そして980以上の他の連携の上で働く様子を見られる。このAIエージェントプラットフォームの狙いは、エージェントを週末の遊びからチームが実際に運用できるものへ変えることにある。Donelyはインフラ、スケーリング、更新を担うので、どこで動かすかより、エージェントが何をするかに集中できる。

Donely について
Donelyとは
Donelyは、AIエージェントを構築するためのオープンソースフレームワークであるOpenClawのホスティング層だ。OpenClaw自体は強力だが、どこかで動かし、更新し続け、プロセスを見張る必要がある。Donelyはその手間を引き受ける。登録し、Webダッシュボードからインスタンスを立ち上げ、エージェントが届くべきアカウントに接続する。それだけだ。用意すべきサーバーも、保守するデプロイスクリプトもない。
このプラットフォームが狙うのは、デモではなく実際の仕事をエージェントにさせたい人たちだ。受信箱を読むサポートエージェント、CRMからデータを引く調査エージェント、Slackに投稿するレポートエージェント。それらはすべて、ユーザー、ロール、ストレージを共有する一つの場所に住む。統合ライブラリにはComposioを使い、980以上のツール接続はそこから来る。この広さは珍しい。
正直な限界も押さえておきたい。Donelyはマネージドサービスであり、インフラを所有するのではなく借りる形になる。下位プランではストレージとユーザー数に上限がある。大きなモデルは有料プランでも自分のAPIキーが必要で、つまりサブスクはプラットフォームに対するものであり、モデル利用に対するものではない。これが決定的な欠点になるか。そうとは限らない。無料プランは試運転と考え、24時間動かしたいなら有料プランを予算に入れておけばよい。
はじめ方
- donely.aiでアカウントを作り、プランを選ぶ。様子を見たいだけなら無料プランから始める。
- ダッシュボードから最初のエージェントインスタンスを立ち上げ、担わせる仕事の名を付ける。
- 連携カタログから、Gmail、Slack、CRMなど必要なツールを接続する。
- 有料プランでは自分のOpenAIまたはAnthropicのAPIキーを追加し、エージェントに考えるためのモデルを与える。
- タスクかスケジュールを与え、実行ログを見て期待どおりに動いているか確認する。
AIツール情報
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こんな人におすすめ
このツールが最も力を発揮するユーザー、タスク、シーン。
ユーザー
- DevOps担当がいない小さなチーム。サーバーを用意したりデプロイの流れを自分で組んだりせずに、エージェントを動かせる。
- OpenClawをローカルで動かす創業者。エージェントをマネージドホスティングへ移せば、ノートPCが空き、閉じてもエージェントは生き続ける。
- 運用とサポートの責任者。繰り返しの仕事をエージェントに渡し、ロールと監査ログで何が起きたかを見張れる。
タスク
- 受信箱の仕分け。エージェントが届いたメールを読み、返信を下書きし、人が必要なメッセージに印を付ける。メール連携を使う。
- CRMの整備。エージェントがSalesforceやHubSpotなどのツールから引き、誰かが手でデータを写さなくても記録を最新に保つ。
- 定時レポート。定期実行のエージェントが各ツールから数字を集め、決まった周期で要約をSlackかメールに投稿する。
- 調査の集中作業。チームはAIエージェントを展開し、判断が誰かの机に届く前に、複数のツールから資料を集めて要約する。
シーン
- 夜間に定型的なチケットへエージェントに答えさせたいサポートチーム。監査ログがすべての操作を追う。
- 採用の前にエージェントが調査を担えるか試す、一人の創業者。
- それぞれ専用ツールを持つ複数の専門エージェントを必要とし、5台の別々のサーバーではなく1つのダッシュボードで管理したい企業。
主な機能
マルチインスタンスのエージェント管理
Donelyは同時に複数のエージェントを動かすことを前提に作られており、単なる1体のボットではなく、本物のマルチインスタンスAIエージェント構成だ。各インスタンスは専用のツールと設定を持ち、ターミナルの山ではなく単一のダッシュボードからまとめて管理する。別々のエージェントが別々の仕事をするチームでは、この分離が一方のミスをもう一方へ広げない。チームプランには並列実行が加わり、インスタンス同士が順番待ちをしなくて済む。
980以上のツール連携
エージェントの価値は、到達できるシステムの分だけ決まる。DonelyはComposioを通じて980以上のツールに接続する。Gmail、Slack、Salesforce、HubSpot、Notionといった定番に加え、必要になるまで多くの人が忘れている開発・分析ツールも含む。カタログから接続を追加すれば、エージェントは実行中にそれを使える。売りはその広さだ。エージェントと触れるアプリの間の自作スクリプトが減る。
自分のモデルキーを持ち込む
有料プランでは、自分のChatGPTかClaudeのAPIキー、あるいは好みのプロバイダーのキーを持ち込む。Donelyはインフラを動かすが、モデルの呼び出しはあなたのアカウントを通るため、コストと各エージェントが使うモデルを自分で握れる。1社のモデルに縛られないという意味でもある。キーを差し替えれば、作り直さずにエージェントの頭を入れ替えられる。
ユーザー、ロール、監査ログ
Teamプランにはユーザー管理、ロール割り当て、監査ログが加わる。ロールがあれば、エージェントの設定を変えられる人と、結果を見るだけの人を分けられる。監査ログはエージェントとユーザーが何をしたかを記録する。エージェントが実際のアカウントで動き始めれば、これは重要になる。優先サポートと高速化が、素早く動くエージェントと、問題時に連絡できる相手を必要とするチーム向けにこの層を仕上げる。
持続的なクラウドホスティング
Donely上のエージェントは、あなたのパソコンが付いていてもいなくても動き続ける。プラットフォームが稼働時間、スケーリング、基盤のOpenClawスタックの更新を担う。ストレージはPersonalプランで10GBから始まり、Teamで25GBに増え、Enterpriseでは無制限になる。閉じたノートPCとともにローカルホストのエージェントが死ぬのを見た人にとって、この持続性こそ本当の違いだ。ただ動き続ける。
エンタープライズ向けの制御
Enterprise層は要件の厳しい企業を狙う。専用インフラ、カスタム連携、無制限ストレージ、シングルサインオン、SOC 2への準拠、優先サポート付きのサービス水準契約が加わる。エージェントが必要とするツールがまだ公開カタログにないとき、カスタム連携が効く。SSOとSOC 2は、セキュリティチームの承認を得る鍵になる。
メリットとデメリット
メリット
- サーバーの準備と保守を取り除き、DevOpsの手間なしでエージェントが動く。
- 1つのダッシュボードから多数のエージェントを並べて動かし、それぞれが専用ツールを持つ。
- 980以上の連携が、エージェントとアプリの間の自作のつなぎコードをほとんど不要にする。
- 自分のモデルキーを持ち込めば、プロバイダーを選び、切り替える自由が保てる。
- 無料プランで支払う前にプラットフォームを試せる。
デメリット
- インフラを所有せず借りるため、Donelyが動き続け、事業を続けることに依存する。
- 有料プランにモデル利用は含まれず、実際のコストはサブスクに自分のAPI請求を足したものになる。
- 無料プランはストレージとユーザーに上限があり、アップグレード前に動かせる量が限られる。
よくある質問
Donelyは、OpenClawのAIエージェントをクラウドでホストし管理するために使う。自分のマシンで動かす代わりに、Donely上でインスタンスを展開し、必要なツールにつなぎ、すべてを1つのダッシュボードから管理する。一度きりのデモではなく、継続的な仕事をエージェントにさせるチームに向く。
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Donelyの代替ツール
Forefront
Forefront · コーディングForefrontはオープンソースAIで構築するためのウェブプラットフォームだ。主要なオープンソース言語モデルを自分のデータで微調整し、性能を評価し、API経由で実行したり、エクスポートして自分でホストしたりできる。クローズドなプラットフォームの手軽さを求めつつ、モデルとデータの所有権にはこだわる開発者が対象だ。
Startkit
StartKit.AI · コーディングStartkitは、AI SaaSとAIラッパー製品を作るためのボイラープレートだ。面倒な部分をあらかじめ配線済みにしたAIスタートアップボイラープレートと考えればいい。認証、StripeとLemon Squeezyの決済、利用制限、トランザクションメール、そしてOpenAI、Anthropic、Groq、Llamaと通信するAI APIスターターキットが含まれる。リポジトリをクローンして価格を設定し、ユーザーが実際にお金を払う部分に取りかかれる。ReactとTailwind上のNext.jsで作られているため、ボイラープレートコードの多くはすでに見慣れたものだ。
Testim
Tricentis · コーディングTestimは、Web・モバイル・Salesforceアプリ向けにエンドツーエンドテストを構築して実行するAIテスト自動化プラットフォームだ。機械学習を頼りに、インターフェースが変わってもテストを安定させ、チームが壊れたセレクターの修正に費やす時間を減らす。今日から使い始められる自動テストツールとしては悪くない。ブラウザで操作を録画してテストを作り、より細かい制御が必要なときはJavaScriptを足す。忙しいQAチームにとって堅実な選択肢である。
