
yottoCode
MXBO STUDIO · コーディング
yottoCode は Claude Code と Telegram をつなぐ macOS ネイティブアプリで、スマホや Telegram アカウントを持つあらゆる端末から AI コーディングエージェントを操作できる。Claude Code の遠隔操作装置と考えるといい。エージェントはサンドボックスではなく自分のマシン上で動くため、ファイル、ツール、ターミナルはそのまま手元に残り、危険を伴う操作はすべてチャット内のボタンで承認する。Anthropic 公式の Agent SDK を利用し、別途 API キーを用意せず Claude Code のサブスクリプションで動く。

yottoCode について
yottoCode とは
yottoCode は Claude Code と Telegram の間をつなぐデスクトップブリッジで、Anthropic 公式の Agent SDK 上に構築されている。考え方は単純だ。Claude Code は強力だが、Mac のターミナルの中に閉じている。yottoCode はそれを Claude Code 用の Telegram ボットに変えるので、スマホから依頼を送り、エージェントが実際の開発環境で動く様子を眺められる。
クラウドのコーディングサービスではない。プロジェクトはディスク上にとどまり、ボットは外向き専用の中継を通じてやり取りする。ポートを外部に晒すことも、コードベースを他人のコンテナに上げることもない。開発元の MXBO STUDIO は、このアプリが独立した製品であり Anthropic と関係がないことを明言している。
先に押さえておくべき最大の制約はサブスクリプションの重なりだ。yottoCode 自体には無料プランと有料の Pro プランがあるが、エージェント機能には自分の Claude Code サブスクリプションが別途必要になる。プラットフォームの壁も固い。Apple Silicon 上の macOS 13.0 以降に限られ、Windows、Linux、Intel Mac は今のところ対象外だ。これで対象はかなり絞られる。
はじめ方
- Telegram で @BotFather を開いてボットを作り、返ってくるトークンをコピーする。
- Mac で yottoCode を起動し、そのトークンを貼り付ける。
- エージェントに作業させたいプロジェクトディレクトリを選び、モデル(Haiku、Sonnet、Opus)を決める。
- ボットにメッセージを送ってセッションを始める。Claude Code はエージェントの機能一式で応答し、ファイルの編集やコマンドの実行の前に許可を求める。
- どのメッセージに返信しても文脈を追加でき、同じチャットからモデルの切り替えやセッションの再開がいつでもできる。
AIツール情報
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こんな人におすすめ
このツールが最も力を発揮するユーザー、タスク、シーン。
ユーザー
- Mac を使う個人開発者
- 席を離れる開発者
- すでに Claude Code を課金している人
タスク
- 編集とコマンドを遠隔で承認
- 会話の途中でモデルを切り替え
- コストを随時確認
シーン
- 退社前にデプロイを開始
- 移動中のデバッグ
- 週末のプロジェクトをタブレットやスマホから進める
主な機能
音声に対応した双方向の Telegram チャット
yottoCode はテキストと音声を双方向で扱うので、依頼を口述し、エージェントに声で返してもらえる。キーボードから離れていて、短い指示をさっと出したいときに助かる。
対話式の権限キーボード
ファイルの編集や shell コマンドの実行といった機微な操作はすべて、承認か拒否のボタンが付いた Telegram メッセージとして届く。これが yottoCode における Claude Code の権限の核だ。対話式の承認と全自動許可モードのどちらかを選び、ワンタップで切り替えられる。不意打ちはない。
セッションの再開とモデルの切り替え
セッションは履歴を丸ごと保持するので、文脈を失わずに後から会話を再開できる。同じチャットから Haiku、Sonnet、Opus を切り替えられ、セッションをやり直さずにタスクの重さにモデルを合わせられる。
サンドボックスなしの完全なデスクトップアクセス
アプリが自分のマシン上で動くため、エージェントは実際のファイル、ツール、ターミナルに届く。パッケージのインストール、テストの実行、デプロイ、実際のプロジェクト状態に対するデバッグまでこなす。クラウド版の Claude Code や普通の AI チャットボットには手が届かない部分だ。大きな違いである。
MCP サーバー、プラグイン、コスト追跡
yottoCode は MCP サーバーやプラグインに接続し、エージェントの既定の能力を広げる。独自のツールに頼る人にとって、この MCP サーバー制御こそ単なるチャットブリッジより選ぶ理由になる。隣にはリアルタイムのコスト追跡があり、各セッションが何を消費しているかを継続的に見せてくれる。
返信による賢い文脈
特定のメッセージに返信すると、そのメッセージが Claude への文脈として渡り、エージェントは絵文字で反応して受け取ったことを示す。実際にどう感じるか気になるなら、コマンドラインではなく普通の Telegram の会話のように読める。
マルチボットランチャー
各ボットは 1 つのプロジェクトディレクトリに対応する。整頓される代わりに、1 つのボットは 1 つのリポジトリに縛られる。同梱のマルチボットランチャーは複数のプロジェクトを同時に走らせるので、どのリポジトリで作業するかを選ばされることはない。
メリットとデメリット
メリット
- 自分の Mac 上で動くため、エージェントはサンドボックスではなく実際のファイル、ツール、ターミナルを使う。
- 対話式の権限キーボードが、ファイル編集とコマンドの一つひとつを掌握させる。
- Claude Code のサブスクリプションで動くので、余分な API キーを買う必要がない。
- セッションの再開、モデルの切り替え、リアルタイムのコスト追跡は後付けではなく標準で組み込まれている。
- 音声入力と音声出力があるので、キーボードが手元にないときでも使える。
デメリット
- Apple Silicon 上の macOS 13.0 以降のみ。Windows、Linux、Intel Mac のユーザーはまったく動かせない。
- yottoCode に加えて別途 Claude Code のサブスクリプションが必要で、実際のコストは上がる。
- 1 つのボットは 1 つのプロジェクトディレクトリに対応するので、それを超えるにはマルチボットランチャーが要る。
- 無料プランはボット 1 つと月 100 メッセージまで。すぐ使い切る。
よくある質問
Claude Code を Telegram ボットにつなぎ、タスクの送信、操作の承認、エージェントの作業の追跡をどの端末からでも可能にする。エージェントはクラウドではなく、依然として自分の Mac 上で動く。
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